基本操作

エクセルの基本操作

画面の見方から、セルの入力・保存まで。最初の一歩をやさしく。

📖 このページでわかること

  1. エクセルでできること(表計算・集計・グラフ)と画面各部の名前
  2. 文字・数値・日付の入力と、その「見分け方」(左寄せ・右寄せ・シリアル値)
  3. 表示形式(通貨・桁区切り・パーセント・日付)とセルの書式設定(Ctrl1
  4. オートフィル(連番・日付・曜日・式のコピー)と、複数選択・範囲選択
  5. 行・列・セルの挿入と削除、シート操作(追加・名前変更・移動コピー・色)
  6. ウィンドウ枠の固定、印刷の基本、そして元に戻す(CtrlZ)と保存
fx

こんにちは、セルくんです。エクセルって、なんだか難しそうに見えますよね。でも安心してください。まずは画面の見方と、マス目に文字を打ち込むことから始めれば大丈夫です。このページでは、入力のコツから印刷・保存まで、実際の仕事で「これだけ知っていれば困らない」基本を、ひとつずつていねいにご案内します。一緒にゆっくり進めていきましょう。

エクセルでできること

エクセルは、表(ひょう)を作りながら計算や集計ができるソフトです。おもに次のようなことが得意です。

たとえると

エクセルの画面は「方眼紙(ほうがんし)」のようなものです。細かいマス目がびっしり並んでいて、そのマス目ひとつひとつに文字や数字を書き込んでいくイメージです。書き込んだ数字どうしを、エクセルが裏で自動計算してくれる、かしこい方眼紙だと思ってください。

画面の各部の名前

はじめに、よく使う部分の名前を覚えておくと、これからの説明がぐっとわかりやすくなります。

B3fx
ABC
1氏名年齢部署
2田中28営業部
3佐藤35総務部

上の A B C が列、左の 1 2 3 が行番号、太枠のマスがアクティブセル(ここでは B3)。左上の名前ボックスに番地、その右が数式バーです。

ポイント

セルの位置は「列+行」で表します。たとえば B3 は、B列の3行目のセルという意味です。住所のように覚えると便利です。「3B」のように行を先に書くのは間違いです。

セルへの入力(文字・数値・日付)

入力したいセルをマウスでクリックして選び、そのままキーボードで打ち込みます。打ち終わったら Enter キーを押すと、その内容が確定します。

  1. 入力したいセルを1回クリックして選びます。
  2. キーボードで文字や数字を打ちます。
  3. Enter を押して確定します(次の下のセルに移動します)。Tab を押すと右のセルへ移動します。

名簿を作るとき、A1に「氏名」と打って Tab、B1に「年齢」と打って Enter。すると次はA2へ戻ってくれるので、横に項目名を並べてから縦にデータを入れていく、という流れがスムーズです。

注意

電話番号や郵便番号など、先頭の 0 を残したいときは、最初に「'(半角のアポストロフィ)」を付けて '08012345678 のように打つと、文字として扱われ 0 が消えません。

データの種類と見分け方(とても大切)

エクセルは、入力された内容が「文字」なのか「数値」なのかを自動で判断します。そして、その種類によって セルの中での寄り方が変わります。これは見た目だけの話ではなく、「計算できるかどうか」に直結する、とても大切なポイントです。

種類そろい方計算できる?
文字りんご・営業部・あいうえお左寄せできない
数値120・3.14・-50右寄せできる
日付2026/6/4右寄せ(数値の仲間)できる
A1fx
ABC
1りんご1202026/6/4
2営業部3.142026/6/5

A列の文字は左に寄り、B列の数値・C列の日付は右に寄っています。何も書式を変えていなければ、左寄せ=文字/右寄せ=数値(日付)と見分けられます。

ポイント

何も書式を変えていないのに、入力したものが 左に寄っていれば文字、右に寄っていれば数値(または日付)です。これだけで種類が見分けられます。合計が合わないときの最初のチェックにもなります。

日付は「シリアル値」という数字でできている

エクセルは日付を、内部では シリアル値という数字で管理しています。これは「1900年1月1日を 1 として、そこから数えた日数」です。たとえば 2026/6/4 はある数字(46177など)として記憶されていて、見た目だけを「日付の形」で表示しているのです。

たとえると

日付は「中身は数字、ラベルだけ日付」の缶詰のようなものです。だから日付どうしの引き算ができて、納品日 − 注文日 で「何日かかったか」が計算できるのです。

注意

入力した日付が急に 46177 のような数字になってしまったら、表示形式が「標準」になっただけです。あとで説明する表示形式を「日付」に直せば、元の見た目に戻ります。データが壊れたわけではないので、あわてなくて大丈夫です。

セルの編集と削除

入力した内容をあとから直したいときは、次の方法があります。

「りんご」と書いたセルを「みかん」に直したいときは、そのセルを選んで「みかん」と打ち、Enter を押せばOKです。「りんごジュース」を「りんごジュース(大)」に直したいときは、F2 で末尾から編集すると、全部打ち直さずに済みます。

列幅・行の高さの調整

文字がセルからはみ出して見えにくいときは、列の幅を広げましょう。

  1. 列の見出し(A・Bなど)の右側の境目に、マウスポインターを合わせます。
  2. ポインターが左右の矢印「↔」に変わったら、左右にドラッグして幅を変えます。
  3. 境目をダブルクリックすると、中の文字に合わせて自動でちょうどよい幅になります。

行の高さも同じように、行番号(1・2など)の下の境目を上下にドラッグして変えられます。複数の列をまとめて選んでから幅を変えると、選んだ列すべてが同じ幅になります。

複数選択・範囲選択

たくさんのセルをまとめて操作したいときは、範囲の選び方を覚えると一気にラクになります。

やりたいこと操作
連続した範囲を選ぶ最初のセルをクリック→最後のセルまでドラッグ。または最初のセルを選び Shift を押しながら最後のセルをクリック
離れたセルを同時に選ぶCtrl を押しながら、欲しいセルを次々クリック
列全体を選ぶ列見出しのアルファベット(A など)をクリック
行全体を選ぶ行番号(1 など)をクリック
シート全体を選ぶ左上のA列と1行目が交わる角の三角をクリック(または CtrlA
ポイント

表のデータが連続して入っているとき、表の中のセルを選んで CtrlShift(や )を押すと、データの端まで一気に選べます。長い表でとても便利です。

表示形式(通貨・桁区切り・パーセント・日付)

数値の「中身」は変えずに、「見た目」だけを整えるのが 表示形式です。たとえば 1000 という数値を、¥1,0001,000 と見せられます。中身は 1000 のままなので、計算にはそのまま使えます。

かんたんなものは「ホーム」タブの「数値」グループのボタンで設定できます。

表示形式入力した数値見た目の例
桁区切り(カンマ)12345671,234,567
通貨1000¥1,000
パーセント0.2525%
日付2026/6/42026年6月4日 など
注意(ひっかけ)

パーセント表示は もとの数値を100倍して「%」を付けて見せる仕組みです。0.25 を入れると 25%25 を入れると 2500% になってしまいます。「4分の1」を表したいときは、数値としては 0.25 を入れるのが正解です。

セルの書式設定(Ctrl+1)でこまかく整える

もっとこまかく設定したいときは、セルを選んで Ctrl1(テンキーではなく上の数字キーの 1)を押します。「セルの書式設定」という画面が開き、表示形式・配置・フォント・罫線・塗りつぶしなどをまとめて設定できます。

  1. 整えたいセル(または範囲)を選びます。
  2. Ctrl1 を押します。
  3. 「表示形式」タブで「通貨」「日付」などの分類を選び、種類を選びます。
  4. OK を押すと、見た目だけが変わります。
ポイント

Ctrl1 は、エクセルでもっともよく使うショートカットのひとつです。表示形式に迷ったら、まずこの画面を開く、と覚えておくと安心です。

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コピー&貼り付け・オートフィル

同じ内容をくり返し使うときは、コピーが便利です。

  1. コピーしたいセルを選び、CtrlC を押します(コピー)。選んだセルが点線で囲まれます。
  2. 貼り付けたいセルを選び、CtrlV を押します(貼り付け)。

切り取りは CtrlX です。コピーは元が残り、切り取りは元が移動します。

オートフィルで連番・日付・曜日・式を一気に

連続したデータをすばやく作るときは「オートフィル」が役立ちます。選んだ範囲の右下にある小さな四角を フィルハンドルといい、これをドラッグすると続きを自動で埋めてくれます。

  1. たとえば 12 を上下のセルに入力します。
  2. その2つのセルを選びます。
  3. 選んだ範囲の右下にあるフィルハンドルを、下へドラッグします。
  4. 3, 4, 5… と自動で続きが入ります。

オートフィルは、入っているものの種類によって、かしこく続きを作ってくれます。

最初に入れたもの引っぱった結果
1, 23, 4, 5…(連番)
2026/6/42026/6/5, 6/6…(1日ずつ)
火, 水, 木…(曜日)
1月2月, 3月…
=B2*C2 という式=B3*C3, =B4*C4…(式が1行ずつズレてコピー)

「単価×個数」の式を1行目だけ作り、その式のセルのフィルハンドルを下まで引っぱれば、残りの行も同じ計算が一気に出来上がります。1行ずつ式を打つ必要はありません。

たとえると

オートフィルは「規則を読み取って続きを書いてくれる助手」のようなものです。「月・火」と入れて引っぱれば「水・木・金…」と曜日も続けてくれます。なお、ただ 1 だけを入れて引っぱると同じ 1 がコピーされます。連番にしたいときは 1, 2 と2つ入れて規則を教えてあげましょう。

行・列・セルの挿入と削除

表を作ったあとで「ここに1行足したい」「この列はいらない」ということはよくあります。挿入・削除はかんたんです。

  1. 挿入・削除したい場所の 行番号(または列見出し)を右クリックします。
  2. メニューから「挿入」または「削除」を選びます。
  3. 「挿入」を選ぶと、選んだ行の (列なら左)に新しい行・列が入ります。
注意

Delete キーは「中身を消す」だけで、行や列そのものは残ります。行や列まるごとを取り除きたいときは、右クリックの「削除」を使います。中身だけ消したいのか、行ごと消したいのかを意識すると失敗しません。

ポイント

行や列を1つ選んでから、リボンの「ホーム」タブにある「挿入」「削除」ボタンを使う方法もあります。間違えて挿入・削除しても CtrlZ で取り消せます。

シートの操作(追加・名前変更・移動コピー・色)

1つのファイル(ブック)の中に、シートは何枚でも作れます。「4月」「5月」のように月ごとに分けたり、「入力用」「集計用」と役割で分けたりできます。シートの操作は、画面下のシート見出しで行います。

やりたいこと操作
シートを追加するシート見出しの右にある「+」をクリック
名前を変えるシート見出しをダブルクリック→新しい名前を入力→Enter
順番を入れ替えるシート見出しを左右にドラッグ
コピーを作るCtrl を押しながらシート見出しをドラッグ
見出しに色を付けるシート見出しを右クリック→「シート見出しの色」
シートを削除するシート見出しを右クリック→「削除」
注意

シートの削除は CtrlZ で元に戻せないことがあります。大事なデータの入ったシートを消すときは、念のためファイルを保存しておくと安心です。

ウィンドウ枠の固定(先頭行を常に表示)

行数の多い表を下までスクロールすると、いちばん上の見出し行が見えなくなってしまいます。そこで ウィンドウ枠の固定を使うと、スクロールしても見出しを常に表示しておけます。

  1. 「表示」タブを開きます。
  2. 「ウィンドウ枠の固定」ボタンを押します。
  3. 「先頭行の固定」を選ぶと、1行目だけが常に表示されたままになります。

「先頭列の固定」を選べば、A列(氏名など)を常に表示できます。行も列も両方固定したいときは、固定したい位置の 1つ右下のセルを選んでから「ウィンドウ枠の固定」を押します。

見出しが1行目、左端のA列に氏名がある名簿なら、B2 を選んで「ウィンドウ枠の固定」を押します。すると、下にも右にもスクロールしながら、見出しと氏名がいつも見える状態になります。

印刷の基本(範囲設定・1ページに収める)

作った表を紙に出すときは、CtrlP で印刷の画面を開きます。右側に印刷プレビュー(仕上がりの見本)が出るので、はみ出していないか確認できます。

  1. 印刷したい範囲だけを選びます。
  2. 「ページレイアウト」タブ →「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」を押します。
  3. CtrlP でプレビューを確認し、よければ印刷します。

表が横や下にはみ出して2ページ以上になってしまうときは、1ページに収める設定が便利です。印刷画面の下のほうにある「拡大縮小なし」と書かれた欄を 「シートを1ページに印刷」などに変えると、自動で縮小して1枚に収めてくれます。

ポイント

用紙の向きは、横長の表なら「横」にすると収まりやすくなります。印刷画面の「縦方向」と書かれた欄から変えられます。すべての行に見出しを付けて印刷したいときは「ページレイアウト」→「印刷タイトル」で見出し行を指定できます。

元に戻す・やり直し

エクセルでは、操作を間違えても怖くありません。いつでも前の状態に戻せます。

やりたいことショートカット
直前の操作を取り消す(元に戻す)CtrlZ
取り消した操作をもう一度やる(やり直し)CtrlY
ポイント

CtrlZ は何回も続けて押せて、操作をさかのぼって取り消せます。「あ、間違えた」と思ったら、まずこのキーを思い出してください。困ったときの最強の味方です。

ファイルの保存

作った表は、こまめに保存しておきましょう。保存には2つの種類があります。

方法使う場面操作
上書き保存同じファイルに変更を反映するCtrlS
名前を付けて保存新しい名前や別の場所で保存するF12(または「ファイル」→「名前を付けて保存」)

はじめて保存するときは「名前を付けて保存」になり、ファイル名と保存場所を決めます。エクセルの標準の形式は .xlsx(エクセルブック) です。特に理由がなければ、この形式のままで保存して問題ありません。

ポイント

作業中はときどき CtrlS を押すクセをつけると、急にパソコンが固まっても安心です。Mac版では多くのショートカットの Ctrlcommand に変わります(保存は commandS)。また、お使いの版により、メニューの場所や表示が少し異なることがあります。

実演:新規作成から保存まで、ひと通りやってみる

ここまでの基本を、ひとつの流れにつなげてみましょう。「新しいブックを作る → セルに入力する → 列幅を整える → 上書き保存する」までを、1手順ずつ、画面の変化を見ながら進めます。手を動かしながら読むと、ぐっと身につきます。

① 新しいブックを作る

  1. エクセルを起動し、最初の画面で「空白のブック」をクリックします(すでに開いているときは CtrlN でも作れます)。
  2. まっさらな方眼紙のような画面が開き、左上の A1 が太枠で選ばれた状態になります。
A1fx
ABC
1
2
3

新しいブックを開いた直後。A1 が太枠(アクティブセル)になっていて、ここから入力できます。

② セルに入力する

  1. A1 に「氏名」と打ち、Tab を押して右の B1 へ移動します。
  2. B1 に「年齢」と打ち、Enter を押すと、次は A2 に戻ります。
  3. A2 に「田中」、TabB2 に「28」と打ち、Enter で確定します。
B2fx28
ABC
1氏名年齢
2田中28

見出しとデータが入りました。「氏名」「田中」は文字なので左寄せ、「28」は数値なので右寄せになっているのが見分けのポイントです。

③ 列幅を整える

  1. A列とB列の見出しの境目(A と B のあいだの線)に、マウスポインターを合わせます。
  2. ポインターが「↔」に変わったら、そのまま ダブルクリックします。
  3. 中の文字の長さに合わせて、列幅がちょうどよく自動調整されます。
A1fx氏名
ABC
1氏名年齢
2田中28

境目をダブルクリックすると、はみ出しや余白のない、ちょうどよい幅になります。複数の列をまとめて選んでからやると、一度に整います。

④ 上書き保存する(Ctrl+S)

  1. CtrlS を押します。はじめての保存なら「名前を付けて保存」の画面が開きます。
  2. 保存場所(デスクトップなど)を選び、ファイル名(例:「名簿」)を入力します。
  3. 形式は .xlsx のまま、「保存」を押します。2回目以降は CtrlS で上書き保存され、画面は一瞬で済みます。

一度保存しておけば、あとは CtrlS を押すだけで最新の状態が保たれます。タイトルバーに付いていた「*」や「未保存」の表示が消えれば、保存できた合図です。

📋 こんなときに使う

この「入力→整える→保存」の流れは、あらゆる表づくりの土台になります。たとえば 家計簿(日付・項目・金額を並べる)、名簿・連絡先リスト(氏名・電話・所属を並べる)、在庫表や予定表(品名・数量・期限を並べる)など、まずは見出しを作り、データを入れ、列幅を整えて保存する、という同じ手順でどんどん作れます。

よくある失敗と直し方

失敗1:保存し忘れて入力が消えた
原因=パソコンが固まったり、保存せず閉じてしまったため。直し方=こまめに CtrlS を押すクセをつけます。閉じるときに「保存しますか?」と出たら、必ず「保存」を選びましょう。

失敗2:日付を入れたら数字(46177など)になった/先頭の0が消えた
原因=表示形式が合っていないため。日付が数字になるのは表示形式が「標準」のせい、電話番号の0が消えるのは「数値」と判断されたためです。直し方=日付は Ctrl1→「日付」で元に戻ります。0を残したいときは先頭に「'(半角アポストロフィ)」を付けて '08012345678 と入力します。

失敗3:全角の数字を入れたら計算できない
原因=「123」のような全角数字は 文字として扱われ、右寄せにならず計算にも使えません。直し方=半角で 123 と入れ直します。入力時は半角モードにしておくと安心です。

B2fx123
AB
1品名数量
2りんご123

全角で入れた「123」は文字あつかいになり、数値なのに 左寄せのままです。半角の 123 に直すと右寄せになり、計算に使えるようになります。

確認ミニ練習

Q1.何も書式を変えていないとき、入力した内容が右に寄っていれば、それは数値(または日付)である。

正解は 。文字は左寄せ、数値・日付は右寄せになります。寄り方で種類が見分けられます。

Q2.列「B」の3行目のセルは「3B」と表す。

正解は ×。セルは「列+行」の順で表すので、正しくは B3 です。

Q3.パーセント表示にしたいとき、「4分の1」を表すには 25 と入力する。

正解は ×。パーセント表示は数値を100倍して見せるので、252500% になります。「4分の1」は 0.25 と入力します。

Q4.セルの書式設定をまとめて開くショートカットは Ctrl1 である。

正解は 。表示形式・配置・罫線などをまとめて設定できる便利な画面が開きます。

Q5.セルを選んで Delete を押すと、その行ごと表から取り除かれる。

正解は ×Delete は中身を消すだけです。行ごと取り除くには、行番号を右クリックして「削除」を選びます。

Q6.スクロールしても先頭の見出し行を表示し続けたいときは、「ウィンドウ枠の固定」を使う。

正解は 。「表示」タブの「ウィンドウ枠の固定」→「先頭行の固定」で、見出しを常に表示できます。

よくある質問
セルに入れた数字が「####」と表示されてしまいます。
A. 列の幅がせまくて数字が表示しきれないときに出ます。列の境目をダブルクリックするか、左右にドラッグして幅を広げれば、ちゃんと表示されます。データが壊れているわけではありません。
間違えた操作を取り消したいです。
A. CtrlZ を押すと、直前の操作を取り消せます。続けて押すとさらにさかのぼれます。もう一度やり直したいときは CtrlY です。
入力した日付が数字(46177など)になってしまいました。
A. エクセルは日付を内部でシリアル値という数字で管理しています。表示が数字になったときは、そのセルを選び、Ctrl1→「日付」を選ぶか、「ホーム」タブの表示形式を「日付」に変えると、元の見た目に戻ります。
「1」だけ入れてオートフィルしたのに、連番になりません。
A. 1 だけだとエクセルは規則がわからず、同じ 1 をコピーします。12 を2つ入れてから2つとも選んで引っぱると、規則を読み取って 3, 4, 5… と連番になります。
表が紙からはみ出して、何枚にも分かれて印刷されてしまいます。
A. CtrlP の印刷画面で、「拡大縮小なし」の欄を「シートを1ページに印刷」に変えると、自動で縮小して1枚に収まります。横長の表なら用紙の向きを「横」にするのも有効です。
シートの名前は自由に変えられますか?
A. はい。シート見出しをダブルクリックして、好きな名前を打って Enter で変えられます。ただし / \ ? * [ ] などの一部の記号は名前に使えません。「4月」「集計」など、わかりやすい名前にしておくと作業がはかどります。
.xlsx 以外の形式で保存することはありますか?
A. 他のソフトと数字をやりとりするときは .csv 形式を使うこともあります。ただし .csv は色や式、複数シートを保存できません。ふだんエクセルで作業を続けるなら .xlsx のままが安心です。
電話番号を入れると先頭の0が消えてしまいます。
A. エクセルが「数値」と判断して、頭の0を取ってしまうためです。先頭に「'(半角アポストロフィ)」を付けて '09012345678 と入力するか、入力前にその列の表示形式を「文字列」にしておくと、0が消えません。
新しいファイルは CtrlN でも作れますか?
A. はい。すでにエクセルを開いている状態なら、CtrlN で新しい空白のブックがすぐに開きます。起動直後の画面からは「空白のブック」をクリックします。Mac版では commandN です。
全角で数字を入れてしまい、計算できません。
A. 「123」のような全角数字は文字あつかいになり、左寄せのまま計算に使えません。半角で 123 と入れ直してください。セルが右寄せになれば、数値として認識された合図です。入力前にキーボードを半角モード(半角/全角キー)にしておくと防げます。
列幅を、複数の列まとめて同じ幅にそろえたいです。
A. そろえたい列の見出し(A・Bなど)をドラッグして複数選び、そのうちの1本の境目をドラッグするか、いずれかの境目をダブルクリックします。選んだ列すべてが同じ幅になります。行の高さも同じやり方でそろえられます。

📌 このページのまとめ

  1. エクセルは表計算・集計・グラフが得意で、画面は方眼紙のようなマス目(セル)でできています。
  2. セルは「列+行」(例:B3)で表します。文字は左寄せ、数値・日付は右寄せで見分けられます。
  3. 日付は内部ではシリアル値という数字。表示形式は Ctrl1 でこまかく整えられます(通貨・桁区切り・パーセント・日付)。
  4. 編集は F2 かダブルクリック、中身を消すのは Delete。行・列まるごとは右クリックの「挿入」「削除」です。
  5. オートフィルで連番・日付・曜日・式を一気に。範囲選択は ShiftCtrl を活用します。
  6. シートは追加・名前変更・コピー・色付けができ、用途で分けると便利です。
  7. ウィンドウ枠の固定で見出しを常に表示。印刷は CtrlP、はみ出しは「1ページに印刷」で解決します。
  8. 困ったら CtrlZ で元に戻す。保存は上書き CtrlS、標準の形式は .xlsx です。