関数

合計を出す(SUM関数)と四則計算

エクセルの計算は『=』から。合計はSUMで一発です。

📖 このページでわかること

  1. 計算は「=」で始めるという基本ルールと、四則計算(+ - * /)
  2. 合計を出す SUM 関数、オートSUMの応用(縦横一括)
  3. 平均 AVERAGE・最大 MAX・最小 MIN・件数 COUNT / COUNTA
  4. 相対参照と絶対参照($)、複合参照、F4 での $ の付け方
  5. 四捨五入 ROUND(切り捨て ROUNDDOWN・切り上げ ROUNDUP)
  6. よくあるエラー(#####・#VALUE!・合計が合わない)の原因と直し方
fx

セルくんです。ここからがエクセルの本領発揮ですよ。電卓のように手で計算しなくても、エクセルが自動でやってくれます。合言葉は「計算は = から」。たったこれだけ覚えれば、合計も平均も四捨五入も、あっという間です。むずかしそうな「$(ドル)」も、たとえ話でやさしく説明しますので、ご安心くださいね。

計算は「=」で始める

エクセルで計算をするときは、セルにまず半角の =(イコール) を入力します。「=」は「これから計算しますよ」という合図です。

=100+50
→ セルに「150」と表示されます

「=」を付けずに 100+50 と打つと、ただの文字として「100+50」のまま表示されてしまいます。計算したいときは必ず先頭に「=」を付けましょう。

注意

「=」や数字、記号は 半角で入力します。全角で「=」や「+」を打つと、正しく計算されないことがあります。

四則計算(+ - * /)

四則計算で使う記号は、ふだんの算数とは少し違うものがあります。

計算記号結果
足し算+=8+210
引き算-=8-26
かけ算*(アスタリスク)=8*216
わり算/(スラッシュ)=8/24

「×」のかわりに *、「÷」のかわりに / を使うのがポイントです。*Shift:、または右側のテンキーにもあります。

計算の順番は算数と同じで、かけ算・わり算が、足し算・引き算より先に計算されます。順番を変えたいときは カッコ( )で囲みます。

=(8+2)*3
→ 先に 8+2=10 を計算してから ×3 で「30」

数字を直接書くかわりに、セルの場所(番地)を使って計算もできます。こうすると、もとのセルの数字を変えたときに、計算結果も自動で変わります。これがエクセルの大きな魅力です。

=B2*C2
例)単価(B2)× 個数(C2)→ 金額が出ます

合計を出す SUM 関数

足したいセルがたくさんあるとき、=B2+B3+B4+B5… と一つずつ書くのは大変です。そこで使うのが SUM(サム)関数です。SUM は「合計」という意味です。

=SUM(範囲)
例)=SUM(B2:B4) → B2からB4の合計

カッコの中に、合計したいセルの範囲を書きます。連続した範囲は :(コロン) でつなぎ、B2:B4 は「B2からB4まで」という意味になります。

お店の3日分の売上が B2=1200、B3=1500、B4=900 のとき、=SUM(B2:B4) と入れると、合計の 3600 が出ます。あとで B3 を 2000 に直せば、合計も自動で 4100 に変わります。

B5fx=SUM(B2:B4)
AB
1日付売上
21日目1200
32日目1500
43日目900
5合計3600

B5 に =SUM(B2:B4) と入れると、薄い緑の範囲 B2:B4 を合計した 3600(緑枠)が出ます。数式バーに式が表示されています。

離れた場所のセルを合計したいときは、,(カンマ) で区切ります。範囲とカンマは組み合わせても使えます。

=SUM(B2,B5,B8)
→ B2 と B5 と B8 の3つだけを合計します
ポイント

SUM は空白のセルや文字の入ったセルは自動で無視して、数値だけを足してくれます。だから範囲の中に見出しや空欄が混じっていても、エラーにならず数値だけを合計します。

平均・最大・最小・件数も覚えよう

SUM と同じ書き方で、平均・最大・最小・件数もかんたんに出せます。どれもカッコの中に範囲を書くだけです。

関数意味使う場面
SUM合計=SUM(B2:B4)売上の合計
AVERAGE平均=AVERAGE(B2:B4)テストの平均点
MAXいちばん大きい値=MAX(B2:B4)最高気温・最高点
MINいちばん小さい値=MIN(B2:B4)最低価格
COUNT数値が入ったセルの個数=COUNT(B2:B10)点数の入った人数
COUNTA空白でないセルの個数=COUNTA(B2:B10)名前が入った人数
注意(COUNTとCOUNTAの違い)

COUNT は「数値」が入ったセルだけを数えます。COUNTA は数値でも文字でも、とにかく「何か入っている」セルを数えます。人数を数えたいとき、名簿の「氏名」列(文字)には COUNTA、「点数」列(数値)には COUNT が向いています。欠席で点数が空欄の人は COUNT では数えられません。

家計簿なら、月々の支出の合計を SUM、平均を AVERAGE、いちばん使った金額を MAX、買い物をした回数を COUNT で出す、といった使い方ができます。

オートSUMの応用(縦横一括)

合計はボタン一つでも出せます。「ホーム」タブの右のほうにある Σ(オートSUM)ボタンを使う方法です。

  1. 合計を出したいセル(数字の列のすぐ下など)をクリックして選びます。
  2. 「ホーム」タブの Σ ボタンを押します。
  3. 合計する範囲が自動で点線で囲まれます。範囲が合っていれば Enter を押します。

ショートカットキー AltShift= でも同じことができます。

オートSUMは、縦横の合計を 一括で出すこともできます。たとえば縦に各項目、横に各月が並んだ表で、合計を入れたい「右の列」と「下の行」をまとめて選んでから Σ を押すと、それぞれの行・列の合計が一度に入ります。

  1. 数値の表に加えて、合計を入れたい右端の列と下の行も含めて、まとめて範囲選択します。
  2. Σ ボタン(または AltShift=)を押します。
  3. 選んだ空白部分に、縦の合計も横の合計も一度に入ります。
ポイント

オートSUMは、選んだセルのすぐ上(または左)に並んだ数字を自動で範囲にしてくれます。範囲が思ったと違うときは、マウスで正しい範囲をドラッグして選び直せます。

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相対参照と絶対参照($)

ここはエクセルの計算で、もっとも大事な考え方のひとつです。少していねいに見ていきましょう。

式を作ったセルをコピーすると、参照しているセルの場所が自動でズレます。これを 相対参照といいます。たいていは便利ですが、ズレてほしくない場所もあります。

たとえると

相対参照は「すぐ左どなりの人を見て」という指示のようなものです。1つ下の行にコピーすると、見る相手も1つ下にズレます。だから「単価×個数」を下にコピーすると、各行が自分の左どなりどうしをかけ算してくれて、とても便利なのです。

コピーで式がズレる → $ で固定する

では、固定したいセルがあるとどうなるか、具体例で見てみましょう。次のような表があるとします。

C2 に =B2*D1 と入れると、正しく計算できます。ところが、これを C3・C4 にコピーすると、こうなってしまいます。

セル入った式結果
C2=B2*D1正しい
C3=B3*D2D2は空白なので0に!
C4=B4*D3D3も空白で0に!

B2 が B3、B4 とズレてくれるのは正解です。でも、税率の D1 まで D2D3 へズレてしまい、空白を見てしまうのが問題です。そこで、いつも同じセルを見てほしいところには、列と行の前に $(ドル) を付けて固定します。これを 絶対参照といいます。

=B2*$D$1
例)各金額(B2)に、いつも D1 の税率をかける。$D$1 はコピーしても動かない

こう書いておけば、C3 にコピーすると =B3*$D$1、C4 では =B4*$D$1 となり、税率はいつも D1 のまま。これで計算が崩れません。

C2fx=B2*$D$1
ABCD
1商品金額税額0.1
2A1000100
3B2000200
4C3000300

C2 の =B2*$D$1 は、各金額に黄色の税率セル D1(0.1)をいつもかけます。下にコピーしても $D$1 はズレず、税額が正しく出ます。

F4 で $ をかんたんに付ける

$ は手で打たなくても、式の中でセル番地を選んで(または番地の上にカーソルを置いて)F4 キーを押すと、自動で $D$1 のように付きます。F4 を押すたびに、固定のしかたが次のように切り替わります。

D1 → $D$1 → D$1 → $D1 → D1(くり返し)
F4 を押すたびに、この順で切り替わります

複合参照(A$1・$A1)も少しだけ

列と行の片方だけを固定するのが 複合参照です。

九九の表(かけ算表)のように、上の行の見出しと左の列の見出しをかけ合わせる表で活躍します。はじめのうちは、まず $D$1 の「全部固定」が使いこなせれば十分です。慣れてきたら片方固定にも挑戦してみてください。

注意

「式をコピーしたら答えが全部おかしい」「0ばかりになる」というときは、固定したいセルに $ が付いていないことがほとんどです。$D$1 のように固定できているか確認しましょう。なお Mac版では F4 ではなく commandT が割り当てられている場合があります。

四捨五入(ROUND・ROUNDDOWN・ROUNDUP)

わり算や税の計算をすると、3.333… のように細かい小数が出ることがあります。これをきりのよい数に整えるのが ROUND(ラウンド)関数です。

=ROUND(数値, 桁数)
例)=ROUND(B2, 0) → B2 を小数点以下で四捨五入して、整数にする

2つ目の「桁数」が、どこで丸めるかを表します。少しわかりにくいので、表で整理しましょう。

桁数意味例(1234.567 を ROUND)
0整数にする(小数第1位を四捨五入)1235
1小数第1位まで残す1234.6
2小数第2位まで残す1234.57
-1一の位を丸めて十の位まで1230

「いつも切り捨て」「いつも切り上げ」にしたいときは、仲間の関数を使います。書き方はまったく同じです。

関数丸め方例(=…(2.5, 0))
ROUND四捨五入3
ROUNDDOWN切り捨て2
ROUNDUP切り上げ3

税込価格を計算して 1078.0000… のようになったとき、=ROUNDDOWN(B2*1.1, 0) とすれば、1円未満を切り捨てて 1078 円にできます。消費税の計算では、切り捨て(ROUNDDOWN)がよく使われます。

ポイント

表示形式で小数を「見えなく」しても、中身の細かい数字は残っているので、合計がわずかにズレて見えることがあります。「中身ごときれいな数にしたい」ときは、ROUND を使って数値そのものを丸めるのが確実です。

よくあるエラーと、その直し方

計算をしていると、見慣れない記号が表示されることがあります。あわてず、原因を1つずつ確認しましょう。

表示主な原因直し方
#####列の幅がせまくて数値が表示しきれない列の境目をダブルクリックして幅を広げる
#VALUE!計算の中に文字が混ざっている参照先に文字(全角スペース等)が入っていないか確認する
#DIV/0!0(または空白)で割っているわる数のセルに数値が入るまで待つか、条件分岐で回避する
#NAME?関数名のつづり間違い=SUM などのつづりを確認する

「合計が合わない」ときに見るところ

エラーは出ないのに、SUM の合計が自分の計算と合わない――。これは初心者がとてもよく出会うつまずきです。次の3つを順に確認してください。

  1. 文字列の数字が混じっていないか…数字なのに左寄せになっているセルは「文字」扱いで、SUM に足してもらえません。表示形式を「標準」に直し、F2Enter で入れ直します。
  2. 空白に見えて空白でないセル…見た目は空でも、全角スペースなどが入っていると文字扱いになります。Delete で確実に消します。
  3. 合計範囲が足りていないか=SUM(B2:B9) なのに、データが B10 まである、というケースです。範囲を選び直します。
注意(ひっかけ)

「数字なのに左に寄っている」セルは、ほぼ文字列の数字です。見た目は同じ 120 でも、文字の 120 は計算に入りません。寄り方をチェックするクセをつけると、原因がすぐ見つかります。

実演:オートSUMで合計を出す(1手順ずつ)

「ボタン一つで合計」を、画面の変化を見ながら順にやってみましょう。3日分の売上 B2:B4 の合計を、すぐ下の B5 に出します。

① 合計を出すセルを選ぶ

  1. 数字が並んだ列の、すぐ下のセル B5 をクリックして選びます。
B5fx
AB
1日付売上
21日目1200
32日目1500
43日目900
5合計

合計を入れたい B5 を太枠で選んだ状態。数字の列の「すぐ下」を選ぶのがコツです。

② Σ ボタン(またはショートカット)を押す

  1. 「ホーム」タブの右にある Σ(オートSUM)ボタンを押します。ショートカット AltShift= でも同じです。
  2. すぐ上に並んだ数字 B2:B4 が、自動で点線で囲まれ、=SUM(B2:B4) という式が入った状態になります。
B5fx=SUM(B2:B4)
AB
1日付売上
21日目1200
32日目1500
43日目900
5合計=SUM(B2:B4)

Σ を押すと、合計する範囲 B2:B4(薄い緑)が自動で選ばれ、数式バーに =SUM(B2:B4) が表示されます。ここで 範囲が正しいか確認します。

③ 範囲を確認して Enter

  1. 点線で囲まれた範囲が、合計したい数字と合っているか確認します。違うときは、正しい範囲をマウスでドラッグし直します。
  2. 合っていれば Enter を押します。式が確定し、合計の 3600 が表示されます。
B5fx=SUM(B2:B4)
AB
1日付売上
21日目1200
32日目1500
43日目900
5合計3600

Enter で確定すると、B5 に合計 3600 が表示されます。セルには結果、数式バーには式 =SUM(B2:B4) が残ります。

📋 こんなときに使う

オートSUMは「数字の列の合計をパッと出したい」場面で大活躍します。たとえば 1か月の売上集計(日々の売上を縦に並べて月計を出す)、経費の合計(交通費・備品代などを足し上げる)、テストの点数の合計(各教科の点を合算する)など。数字を1つ直すだけで合計も自動で直るので、何度も計算し直す必要がありません。

よくある失敗と直し方

失敗1:合計が「0」になる/自分の電卓と合わない
原因=足したい数字が 文字列の数字(左寄せ)になっている、または範囲に空白が混じっているため。文字あつかいの数字は SUM に足してもらえません。直し方=左寄せのセルを見つけ、表示形式を「標準」に直して F2Enter で入れ直します。

失敗2:範囲がズレていて、一部だけ/余分に足している
原因=オートSUMが選んだ範囲が、実際のデータとずれているため。直し方=確定する前に点線の範囲を確認し、ずれていたら正しい範囲をドラッグし直します。

失敗3:循環参照の警告が出る
原因=合計のセル B5 自身を範囲に含めてしまった(例:=SUM(B2:B5))ため、自分で自分を足そうとしています。直し方=範囲を B2:B4 のように、合計セルを含めない正しい範囲に直します。

B5fx=SUM(B2:B4)
AB
1日付売上
21日目1200
32日目1500
43日目900
5合計2100

失敗例。B3 の「1500」が 左寄せ=文字列の数字になっているため SUM に無視され、合計が本来の 3600 ではなく 2100 になっています。左寄せの数字を見つけたら数値に直しましょう。

確認ミニ練習

Q1.エクセルで計算するときは、セルの先頭に「=」を付ける。

正解は 。「=」は「これから計算します」という合図です。

Q2.かけ算をするときは「×」の記号を使う。

正解は ×。かけ算は *(アスタリスク)、わり算は /(スラッシュ) を使います。

Q3.=SUM(B2:B4) は、B2からB4までの合計を出す。

正解は 。「:(コロン)」は「○から○まで」という連続した範囲を表します。

Q4.=B2*$D$1 をコピーすると、$D$1 の部分はズレずにいつも D1 を見る。

正解は 。$ を付けると固定(絶対参照)になり、コピーしても参照先が動きません。

Q5.COUNT は、文字が入ったセルも含めて、入力のあるセルをすべて数える。

正解は ×。COUNT は「数値」のセルだけを数えます。文字も含めて数えたいときは COUNTA を使います。

Q6.数字なのにセルの左に寄っているとき、それは SUM で合計してもらえないことがある。

正解は 。左寄せの数字は「文字列」扱いのことが多く、SUM に足してもらえません。表示形式を直して入れ直します。

よくある質問
SUM のカッコの中は、コロンとカンマのどちらを使うのですか?
A. 連続した範囲なら :(コロン)、離れたセルを選ぶなら ,(カンマ) です。=SUM(B2:B4,B8) のように、両方を組み合わせることもできます。
合計のセルに、式ではなく「=SUM(B2:B4)」という文字が出てしまいます。
A. そのセルの表示形式が「文字列」になっていると、式が計算されず文字のまま表示されます。「ホーム」タブで表示形式を「標準」に直し、もう一度 F2Enter で入力し直すと計算されます。
オートSUMが、合計したい範囲とちがう範囲を選びます。
A. Σ ボタンを押したあと、点線で囲まれた範囲が違っていたら、正しい範囲をマウスでドラッグして選び直してから Enter を押せば直せます。
$ を付けると、どんなときに役立ちますか?
A. 消費税率や為替レート、共通の単価など、「いつも決まった1つのセルを参照したい」ときに役立ちます。式をコピーしても参照先が動かないので、計算が崩れません。番地を選んで F4 を押すと素早く付けられます。
ROUND と、表示形式で小数を隠すのは、何が違うのですか?
A. 表示形式は「見た目」だけを丸め、中身の細かい数字は残ります。ROUND は「数値そのもの」を丸めます。合計をぴったり合わせたいときは ROUND で中身を丸めるのが確実です。
「#DIV/0!」と出ました。どういう意味ですか?
A. 0(または空白のセル)で割り算をしたときに出ます。わる数のセルに数値が入れば自動で消えます。まだデータがない段階で出ているだけなら、入力が進むと直ることが多いです。
平均(AVERAGE)に、空欄の人も0として入りますか?
A. いいえ。AVERAGE は空欄のセルを計算から外します。空欄は「0」ではなく「対象外」として扱われます。0として平均に含めたいなら、そのセルに 0 を入力しておきます。
関数名は大文字・小文字どちらで打てばいいですか?
A. どちらでも大丈夫です。=sum(b2:b4) と小文字で打っても、確定すると自動で =SUM(B2:B4) と大文字に直ります。
オートSUMの Σ ボタンが見つかりません。
A. 「ホーム」タブのいちばん右のほう(編集グループ)にあります。見当たらないときは、ショートカット AltShift= を使えば同じことができます。「数式」タブの左端にもオートSUMのボタンがあります。
「循環参照」という警告が出ました。
A. 合計のセル自身を、合計する範囲に含めてしまったときに出ます。たとえば B5=SUM(B2:B5) と入れると、自分で自分を足そうとして警告が出ます。範囲を B2:B4 のように、合計セルを含めない形に直してください。
縦と横の合計を、いっぺんに出せますか?
A. はい。数値の表に加えて、合計を入れたい右端の列と下の行も含めてまとめて範囲選択し、Σ(または AltShift=)を押すと、各行・各列の合計が一度に入ります。大きな表の集計がとても速くなります。

📌 このページのまとめ

  1. 計算は半角の「=」から始めます。記号は + - * /、順番を変えるときはカッコ( )を使います。
  2. 合計は =SUM(範囲)。連続範囲は「:」、離れたセルは「,」で指定します。
  3. オートSUM(Σ/AltShift=)は、縦横の合計を一括でも出せます。
  4. AVERAGE(平均)・MAX(最大)・MIN(最小)・COUNT(数値の件数)・COUNTA(空白以外の件数)も同じ書き方です。
  5. 式をコピーすると参照がズレます(相対参照)。固定したいセルは F4$D$1 のように絶対参照にします。片方だけ固定する複合参照(A$1$A1)もあります。
  6. 細かい小数は ROUND で四捨五入、ROUNDDOWN で切り捨て、ROUNDUP で切り上げできます。
  7. エラーは、#####=列幅、#VALUE!=文字混入、#DIV/0!=0で割算。合計が合わないときは文字列の数字・空白・範囲不足を疑います。